緊急手術

もともと下垂体腺腫で手術をしてたが、最近ホルモンの異常値が見受けられたため、4日間の検査入院をした。検査は下垂体への負荷をかけるもので後日外来で結果を聞きに行く予定であった。負荷検査は毎朝血液採取と薬の投与の繰り返し。朝の検査が終われば明日の朝まで何もすることのない暇な検査だった。最終日の朝を迎えラスト検査だった。いつものように採血と

薬の投与を開始。しかしいつもと違った。なんだか気分が悪い。すると間もなく激しい頭痛が始まり意識朦朧冷や汗が出始め死にそうな思いをした。そしてまもなく目が見えなくなってきた。これはくも膜下出血かなにかと思い、下手したら死ぬなと諭した。

すぐさまCT検査が始まり医師から脳出血を発症しているので緊急手術をしますとのこと。これで少しは助かるかなという気がして安心した。

手術は夜の7時30分からスタート。先生はとても明瞭で親切な方で安心した。その後間もなく全身麻酔を施され眠りについたと思ったらいつの間にか目が覚め手術は終わってた。

いずれにせよ医者と言う職業はすごいと思う。全てのことに感謝。