中国へのけん制
最近以下のような記事を見かける。中国は近年経済成長が非常に高く、アメリカに次ぐ世界第二位の国となった。ややもすれば、あと数年後にはアメリカを追い越し世界第一の国へと成長を遂げるだろう。アメリカを含む欧米諸国は、そんな中国を包囲する意味か、ファーウェイ製の通信機器の排除に動ぎだしたのはみんなの知るところだろうと思う。もしこのまま中国経済が世界１位ということになっていけば、イコール軍事費についても世界１位になるだろう。私の勝手な感想だが、そうなると、中国対欧米諸国プラス日本という縮図が出来上がるのだろうか。ここにきてドイツ軍はイギリス軍の艦船が太平洋を航行し中国軍をけん制し始めてる。中国海軍は自国の空母建造に入り、すでに数隻の空母を保有していると思う。アメリカは今年新大統領のバイデン氏になったが、前大統領のトランプ氏のアメリカ・ファーストで国が分断され、新大統領への移行にも騒ぎになったところだ。こんなアメリカ国内のゴタゴタをメディアが中継し、中国は何を思うのだろう。まさにほくそ笑んでいるのでないだろうか。こんな世の中での虎視眈々と世界１位を狙う中国がコロナ禍でもGDPを伸ばしている。とっくの昔に東西冷戦は終わり、これからは欧米対中国を含むロシア、北朝鮮の構図になりつつあるのか。
